明治神宮前の大惨事

この記事はあまりにもキツイことを書いているので、隠させていただたきます。本日、14:30頃、東京メトロ千代田線明治神宮前駅にて人身事故が発生。
運転自体はは15:53頃再開できましたが、この事故の影響でダイヤが大きく乱れ、
さらに小田急小田原線との直通運転が停止。
そして、事故に遭った人は死亡してしまったようです。



亡くなった方のご冥福をお祈りしたいところですが、
その前に遺族の方には葬儀代その他もろもろ以外に莫大な負担がかかります。
それは『賠償金』です。



人身事故が発生すると、遺体（極稀に怪我人）の回収と安全確保などの為、その線の電車が殆ど止まってしまいます。
その結果、電車に乗りに来た人は足止めを喰らうことになり、通勤通学などに大きな影響を及ぼしてしまいます。
そして乗客の皆さんはそのまま別の交通手段を使ったり、はたまた外出すら諦めてしまったり（無理に欠課をとる羽目になる）と、その鉄道会社から離れていきます。
よって、電車に“乗るはずだった”客が遠ざかってしまい、“入るはずだった”お金は入らなくなってしまいます。
これは鉄道会社にとっては大きな損害。
特に東京となると、寿司職人に握られた銀シャリみたいに電車の中が人でぎゅうぎゅう詰めになるはずだったのに、安全確保の為回送となり、運転手は鉄の空箱を動かす羽目になります。



この大損害を被った鉄道会社の怒りの矛先は、人身事故で死んだ人の遺族へと向けられることになります。
その額、推定100万円。
葬式代・墓代・その他もろもろに使おうとしても大量に余るほどの額です。
100万円の葬式が実際に行われたらそれこそニュースになります。
それだけの額が、全て鉄道会社への賠償へと消えるわけです。



大損した鉄道会社、そして会社・学校・恋人との約束などなどに遅刻し鉄道会社同様悲惨な目に遭った乗客の皆さんの心情を考えれば妥当な額（と私は思っている）ですが、
遺族にとってはたまったもんじゃない。
遺産の相続放棄（これで賠償が免れる場合がある）が発生したり、一家心中（極端な例）となることも。
会社にも、乗客にも、そして遺族にも、全ての人を不幸のどん底に陥れる人身事故。。
今後絶対起こってほしくないです。（そう願っても必ず起きるのが事故なのである。）



皆さん、くれぐれも電車での人身事故は起こさないように！

１．踏切の無理な横断はしない。
２．踏切がない場所での線路の横断は絶対にしない。
３．動き出した電車には絶対に近づかない。
４．線路内を自殺場所に選ぼうとしない。
死にたくなかったら、家族に大迷惑をかけたくなかったら、上記に記した事を必ず守ってください。
お願いします。本当に。本当に。

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